うつ、はじめました。

うつの体験記を中心に、そのほか雑談を記載していきます。

うつ状態と診断されて~会社休養へ~

 今回は前回に記載したとおり、先生(医師)との診断について纏めていきたいと思います。まずは問診票をもとに診断をしていきます。

・先生「今日はどのような症状で来院されましたか?」という質問に対し、

・私「仕事に対する不安、人間関係などで不眠症に陥り、朝起きても体が動かないし、食欲もない。更に倦怠感があり、全く何もやる気のない無気力な状態」だと思っていたことをそのまま答えました。先生の質問は続きます。

 

・先生「いつ頃からそのような症状が出始めましたか?」

・私「2016年に入ってから不眠症の症状が出始め、6月になってからは倦怠感や無気力な状態になってきた。2016年3月からは睡眠薬としてかかりつけの内科医に処方された「リスミー」を服用し、途中で一旦「マイスリー」を服用していたが、効果が短いため現在は再度「リスミー」を服用している」と答えました。

 

 その後に「メンタルヘルスチェック」の結果を確認しました。結果の内容からつ用意ストレスと不安があることが感じ取れるため、診断の内容と合わせて「うつ状態」の可能性があると診断されました。うつ病」と「うつ状態」どのように違うのかを尋ねたところ、「気分的な精神的なエネルギーが低下した状態」のことを「うつ状態」と呼び、「うつ病」は症状の数が何個か以上満たす必要があり、さらに少なくとも2週間以上持続している且つそれに伴い、日常・社会生活に支障が出ていることも条件となるようです。素人の私には説明するのが非常に難しいため、詳細は下記を参照いただければと思います。

    診断をしている中で最終的に処方された薬が「リフレックス」となります。詳細は下記を参照いただければとおもいますが、簡単に言えば即効性があり、不眠にも効果のある抗うつ剤とのことです。その薬を2週間分処方していただきました。心療内科の処方する薬なので治療ができるという期待が大きかったのは事実です。しかしながら大きな効果もなくそのまま会社を休み続けることになります。ここから薬の種類・量が増えることになっていきます

seseragi-mentalclinic.com

    そして、薬が処方されてから数日後に上司と相談した結果、7月の1か月間は休養することになりました。そのため6月末の数日間で同僚の方々への業務の引継ぎを行うことになりました。ただでさえ5月に先輩が異動になり繁忙な中、更に私まで休養する事態となり本当に申し訳ない気持ちで一杯でした。何とか引継ぎの間の数日間は出社することは出来ましたが、引継ぎが終わると精神的にも肉体的にもヘトヘトでまるで抜け殻のような人間になってしまいました。

    今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。