うつ、はじめました。

うつの体験記を中心に、そのほか雑談を記載していきます。

「うつ状態」で聴いていた音楽~Part2~

  今回も前回に引き続き療養生活中に聴いていた音楽について記載していきたいと思います。前回は「ミスチル」でしたが、今回は真逆のこのグループの曲です。


■曲名:サイレントマジョリティー 歌手名:欅坂46

⇒2016年4月にデビューした「欅坂46」のデビュー曲であり、デビューから8か月で「紅白歌合戦」にまで出場することになりました。現在もその人気はとどまることを知らずにライブのチケットを入手することも困難であり、握手会も長蛇の列のようです。

この曲に関しては今までのアイドルの常識を覆すようなメロディーで社会的メッセージの強い曲になっています。個人的にはアイドルの音楽というものは「ポップ」で「かわいい」イメージが強いのですが、この曲を含めて「欅坂46」の音楽性は真逆をいっているような気がします。そう考えると「AKB48」や「乃木坂46」も作詞している「秋元 康さん」は天才と言わざるを得ないと思っています。本当に一人で作詞をしているかと思えるぐらいのレベルです。

 

 特に好きな歌詞は2番のサビの「君は君らしくやりたいことやるだけさ One of themに成り下がるな」といった部分です。私はサラリーマンをしていますが、いかに周りと同調すること(協調性)に気を取られて、自分がやりたいことをできず、それ以前に自分のやりたいことが探すことができていないのかよくわかります。30代を過ぎてサラリーマンをやっていると、自分が選んだ道よりも人が選んだ道に乗っかっている方が楽だという心理が働くのかもしれません。そして「安全」、「安心」という言葉を言い訳の道具のように私は遣っているような気がしています。本当にサラリーマンというのは「サイレントマジョリティー」のような状態だと思います。

 

 ちなみに「ミスチル」と同様に「ライブ」にも行ったことがありませんし、「握手会」にも行ったことがありません。「ライブ」はチケット入手困難のようですが、「握手会」はCDを購入すれば参加できるようです。

※今の私には長蛇の列を待つ気力もないというのが本音ですが、一度は行ってみたいという興味はあります。

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。