「うつ状態」での療養生活~Part10~
今回は2016年10月中旬の8度目の通院と9度目の通院までの療養生活を纏めていきたいと思います。
さて8度目の通院ですが、7度目の通院で「サインバルタカプセル20mg」を1カプセルから2カプセルに変更したことで、服用後に非常に強い「めまい」に襲われるようになりました。よって、医師に相談したところ「サインバルタカプセル20mg」2カプセルから「サインバルタカプセル30mg」を1カプセルに変更し、新たに抗精神病薬として「エビリファイ1mg」を処方することになりました。「エビリファイ」の効能については下記を参照していただければと思います。8度目の通院終了時点で下記5種類の薬を服用することになりました。ちなみに「エビリファイ」は今でも服用しています。
・クロチアゼパム(抗うつ剤)5mgを毎食後に0.5錠(合計1.5錠)
・サインバルタカプセル(抗うつ剤)30mgを朝食後に1日1カプセル
なお、9度目の通院(10月末)までの間上記5種類の薬を服用していましたが、思いのほか効果があり、特に朝と夜を覗いた日中は意外と気持ちが前向きになってきたような気がしていました。しかし、朝と夜を覗いたと記載しているように朝と夜は11月頭の職場復帰が気になり、朝は倦怠感や無気力、夜は不安でやはり不眠症に陥ってしまいました。
心の病は通常の病気と異なり、レントゲンなどの検査でわかるものではありません。その分原因もはっきりしないところが辛いところです。周囲の理解を得るのも難しいことではありますが、最近は皮肉にも「うつ」に関する患者が増加し、「うつ」に対する理解が深まっている部分があるかと思います。職場でもメンタルヘルスを実施しているような企業もあるようです。今後は理解が深まりつつ私のような「うつ」患者が減ることを祈るばかりです。
今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。