うつ、はじめました。

うつの体験記を中心に、そのほか雑談を記載していきます。

「ないないづくし」の一日

 昨日は体調があまりにひどくてブログの更新を休んでしまいました。ただでさえ、「うつ」なのに「悪寒」までくると最悪ですね。このブログを更新するまで今回は特に「ないないづくし」の一日となったので、簡単に纏めてみました。

※同じよう事ばかり書いてるような気がしますが・・・

 

・「生きる気力」がない。

⇒とにかく毎日ゴロゴロ、ダラダラしている主原因となっている部分だと思います。いつもベッドで寝ながら、このまま目が覚めなければよいのにとずっと思っていました。だからといって、電車に飛び込んだり、首を吊るような「自殺」をするといった「死ぬ気力」があるわけではありません。何もする気力がないのです。言葉は悪いですが、「自殺」するのも相当な気力がいることがよくわかります。

※私もそうですが、読んでいるあなたも「自殺」はしないでくださいね。家族や周囲の方々も結果的には迷惑をかけることになりますから

 

・「ブログ」を書く気力がない。

⇒毎日ダラダラとくだらない「ブログ」を書かせていただいておりますが、「悪寒」が走った日には文章を書く気力さえ失ってしまいました。文章を読むことは出来たので、他の方々の文章を読むと、文章能力の高さに驚かされるばかりです。逆に自分の稚拙な文章・何も考えていない文章の見せ方に対して恥ずかしくなるばかりです。

 

・「LINE」や「メール」を返信する気力がない。

⇒本来であれば上司に対して、病気の経過報告をする予定だったのですが、今回は思いっきり放置してしまいました。あまり上司の側も私に関心がないようですので、特に問題はないのですが、初めて返信しなかったのであまりの体調の悪さに驚くばかりです。

 

・「トイレ」にも行く気力がない。

⇒汚い話ですが、「トイレ」もギリギリまで、漏れそうになる一歩手前まで我慢しています。常にダラダラ・ゴロゴロの方が優先してしまう状況です。

 

・「風呂」にもやっぱり入れない。

⇒これも汚い話ですが、体がベトベトでも汗がダラダラでも入浴できないものは出来ないのです。だから余計に寝苦しくなるのですが・・・

自分もこの本のタイトルのように「好きなことだけで生きてく。」ことが出来ればよいのですが・・・なかなか難しいですよね。

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。

「うつ状態」での療養生活~Part10~

 

 今回は2016年10月中旬の8度目の通院と9度目の通院までの療養生活を纏めていきたいと思います。

 

 さて8度目の通院ですが、7度目の通院で「サインバルタカプセル20mg」を1カプセルから2カプセルに変更したことで、服用後に非常に強い「めまい」に襲われるようになりました。よって、医師に相談したところ「サインバルタカプセル20mg」2カプセルから「サインバルタカプセル30mg」を1カプセルに変更し、新たに抗精神病薬としてエビリファイ1mg」を処方することになりました。「エビリファイ」の効能については下記を参照していただければと思います。8度目の通院終了時点で下記5種類の薬を服用することになりました。ちなみに「エビリファイ」は今でも服用しています。

 

ブロチゾラム睡眠薬)0.25mgを寝る前に1

・クロチアゼパム(抗うつ剤)5mgを毎食後に0.5錠(合計1.5錠)

・ルネスタ睡眠薬)2mgを寝る前に1

サインバルタカプセル(抗うつ剤)30mgを朝食後に1日1カプセル

エビリファイ抗精神病薬)1mgを朝食後に1

 

 なお、9度目の通院(10月末)までの間上記5種類の薬を服用していましたが、思いのほか効果があり、特に朝と夜を覗いた日中は意外と気持ちが前向きになってきたような気がしていました。しかし、朝と夜を覗いたと記載しているように朝と夜は11月頭の職場復帰が気になり、朝は倦怠感や無気力、夜は不安でやはり不眠症に陥ってしまいました。

 

 心の病は通常の病気と異なり、レントゲンなどの検査でわかるものではありません。その分原因もはっきりしないところが辛いところです。周囲の理解を得るのも難しいことではありますが、最近は皮肉にも「うつ」に関する患者が増加し、「うつ」に対する理解が深まっている部分があるかと思います。職場でもメンタルヘルスを実施しているような企業もあるようです。今後は理解が深まりつつ私のような「うつ」患者が減ることを祈るばかりです。

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。

うつ休職中の1日を纏めてみた

 今回はタイトル通り「うつ」で休職中の私のゴロゴロ・ダラダラした一日を振り返り纏めてみました。読んでいるあなたはこのようにならないように気を付けてください。

【休職中の1日】

・起床:6:30

⇒朝食後に服用する薬があるため、何でもよいので食事をする。基本はパンかヨーグルト

・メールをする。:7:00

⇒上司に健康状態のメールをする

・ふとんやカーペットの上でゴロゴロ・ダラダラしている:7:00~12:00

⇒その間もスマホで上司から連絡が来ていないかはチェックをしている。基本は朝のメールに対する返信だけなので、こちらから再度返信することはない。

・外出をする:12:00~13:00

⇒何度も外出する気力がないために上記の時間帯で当日の昼・夕ご飯及び翌日の朝ご飯の入手をしている。それと運動のために散歩も兼ねている。食糧を備蓄すると外出しなくなる可能性が高いので、備蓄しないようにしている。

・ふとんやカーペットの上でゴロゴロ・ダラダラしている:13:00~19:00

⇒昼食をとった後は朝と同じように上司からのメールチェック。テレビやパソコンの電源を入れるが、対して興味がないのですぐに電源を消してしまう。19時ごろになると夕食後に服用する薬があるので、外出時に買ったもので夕ご飯を済ませる。

・ブログを更新する:19:00~21:00

⇒実際は2時間びっしりとブログを更新しているわけでないが、一日の中で唯一メリハリの効いた時間かもしれない。

・就寝:23:00~

⇒ブログの更新をし終えてから、入浴を済ましたり、パソコンで今日のニュースをチェックしたりしている。でも大半はゴロゴロ・ダラダラしている。そして就寝前に服用する薬を飲み就寝する。ただ、就寝後も1:00や3:00頃には目が覚めることが頻繁にある。

 

 簡単に今の自分の状況を纏めてみました。多分、真面目に働いている人からすれば「ふざけるな」と思うような一日かもしれません。しかし、これが何週間・何か月と続くとなればどうでしょうか。普通の人は退屈だと思うでしょうが、「うつ」の私にとってはこれが逆に通常の生活になってしまっています。いつになったらまともに働ける日が来ることなのか・・・

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。

「うつ状態」での療養生活~Part9~

 

 少し2回ほど音楽の話に話題がそれてしまいましたが、今回は2016年9月末の7度目の通院と8度目の通院までの療養生活を纏めていきたいと思います。

 

 さて7度目の通院ですが、それまでに服用していた「サインバルタカプセル20mg」が思いのほか効果を上げ、少しずつではありますが「倦怠感」や「無気力」といった面は改善されつつありました。しかし、10月頭での職場復帰を考えると猛烈な不安に襲われ、眠れなくなり、眠れても何度も夜中に目を覚ますようになりました。

 

 結果として、10月頭での職場復帰をあきらめ11月頭での復帰に1か月間復帰を延長しました。ただ、「サインバルタカプセル20mg」の効果はあったので、1日1カプセルを2カプセルに変更しました。7度目の通院終了時点で下記4種類の薬を服用することになりました。

 

ブロチゾラム睡眠薬)0.25mgを寝る前に1

・クロチアゼパム(抗うつ剤)5mgを毎食後に0.5錠(合計1.5錠)

・ルネスタ睡眠薬)2mgを寝る前に1

サインバルタカプセル(抗うつ剤)20mgを朝食後に1日2カプセル

 

 なお、この通院した当日に上司との面談がありました。上司には本来10月頭での復帰が11月頭になった旨を報告し、それに伴う「診断書」と「傷病手当金」の書類を提出しました。上司との会話は近くのファミレスで行うのですが、10月は4月に続く人事異動の多い季節ですので、色々と人事異動の話を聞くことができました。自分の仕事に関しても7月の頭から私は休暇をとっていますが、上司の言葉を聞く限りでは特に問題なく仕事は順調に進んでいる様な気がしたので安心しました。親切な上司であることに感謝しなければなりません。上司が私に気を遣っているだけかもしれませんが・・・

 

 8度目の通院までの療養生活で「サインバルタカプセル20mg」を2カプセル服用したことで、体調がよくとなると思いきや今度は激しい「めまい」の副作用が出てきました。体が薬に敏感になってきているのかもと当時を振り返ると思います。

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。

「うつ状態」で聴いていた音楽~Part2~

  今回も前回に引き続き療養生活中に聴いていた音楽について記載していきたいと思います。前回は「ミスチル」でしたが、今回は真逆のこのグループの曲です。


■曲名:サイレントマジョリティー 歌手名:欅坂46

⇒2016年4月にデビューした「欅坂46」のデビュー曲であり、デビューから8か月で「紅白歌合戦」にまで出場することになりました。現在もその人気はとどまることを知らずにライブのチケットを入手することも困難であり、握手会も長蛇の列のようです。

この曲に関しては今までのアイドルの常識を覆すようなメロディーで社会的メッセージの強い曲になっています。個人的にはアイドルの音楽というものは「ポップ」で「かわいい」イメージが強いのですが、この曲を含めて「欅坂46」の音楽性は真逆をいっているような気がします。そう考えると「AKB48」や「乃木坂46」も作詞している「秋元 康さん」は天才と言わざるを得ないと思っています。本当に一人で作詞をしているかと思えるぐらいのレベルです。

 

 特に好きな歌詞は2番のサビの「君は君らしくやりたいことやるだけさ One of themに成り下がるな」といった部分です。私はサラリーマンをしていますが、いかに周りと同調すること(協調性)に気を取られて、自分がやりたいことをできず、それ以前に自分のやりたいことが探すことができていないのかよくわかります。30代を過ぎてサラリーマンをやっていると、自分が選んだ道よりも人が選んだ道に乗っかっている方が楽だという心理が働くのかもしれません。そして「安全」、「安心」という言葉を言い訳の道具のように私は遣っているような気がしています。本当にサラリーマンというのは「サイレントマジョリティー」のような状態だと思います。

 

 ちなみに「ミスチル」と同様に「ライブ」にも行ったことがありませんし、「握手会」にも行ったことがありません。「ライブ」はチケット入手困難のようですが、「握手会」はCDを購入すれば参加できるようです。

※今の私には長蛇の列を待つ気力もないというのが本音ですが、一度は行ってみたいという興味はあります。

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。

「うつ状態」で聴いていた音楽~Part1~

 今回は気分を変えて、療養生活中に聴いていた音楽について纏めていきたいと思います。療養生活中というのは普通に考えれば時間はたっぷりあるのですが、倦怠感や無気力な状態が続くため、時間があるようでないように感じるものです。

 

 例えば通常時の休みなら「飲み」に行ったり、「旅行」に行ったり、インドアなら「ゲーム」をしたりするものです。残念ながら「うつ」の状態ではインドアな「ゲーム」ですら頭を使いますし、思い通りにならないと逆にストレスになるので出来ないものです。じゃあ「テレビ」を見ることは?と言われると、失礼ながらおもしろい「テレビ」がやっていないので見る気にはなれません。(ニュース番組なんて同じような内容ばっかりですしね)

 

 その中である程度「ほったらかし」でも出来ることといえば「音楽」を聴くことぐらいだったのです。「音楽」は寝ながらでも、頭を使わなくても聴けるのが最大の利点です。まずはこの曲から。

 

■曲名:HANABI 歌手名:Mr.Children

⇒代表曲を挙げればきりがない日本を代表するバンド「ミスターチルドレン」こと「ミスチル」。この曲は2008年フジテレビ系「月9」枠で流れていた「コード・ブルー」の主題歌です。この曲に関しては「勇気づけられる曲」というよりは「自分の人生を考えさせる曲」というイメージです。特に好きな歌詞は出だしの「どれくらいの値打ちがあるだろう? 僕が今生きているこの世界に すべてが無意味だって思える ちょっと疲れてんのかなぁ」や2番の出だし「考えすぎで言葉に詰まる 自分の不器用さが嫌い でも妙に器用に立ち振る舞う自分は それ以上に嫌い」といった部分は特に大好きです。

 

 特に30代半ばの私からすれば「ミスチル」の初期のころから知っており、今年で「ミスチル」はデビューしてから25周年の記念すべき年となりますが、自分が子供から大人になり、病気になる現在まで、日本の音楽界の最前線を走り続けているのはすごいことだなぁと思いました。

 

 ただ、残念なことに人混みがダメなので、「ミスチル」のライブには行ったことがないのです。何とか死ぬまでには一度は行ってみたいものです(チケット入手するのも困難ですが・・・)来月に発売される今度の新曲「himawari」と久々のテレビ出演にも期待しています。

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。

「うつ状態」での療養生活~Part8~

 

 今回は2016年9月中旬の6度目の通院と7度目の通院までの療養生活を纏めていきます。ちなみに8月末で有給休暇は完全消化してしまったので、ここからは先は全て「休職」扱いとなり、金銭面は会社からの給料ではなく、全て「傷病手当金」で賄っていくことになります。一人暮らしの身なので大変つらい立場ですが、無給になるよりはましだと前向きに考えてはいました。

 

 さて6度目の通院ですが、それまでに食欲は大幅に改善しており、ある程度は洗濯・掃除なども出来るようにはなってきました。ただ、仕事のことが頭によぎると不安が大きくなり、倦怠感や不眠の症状が出てきました。そこで、新たな抗うつ剤としてサインバルタカプセル」を処方していただきました。「サインバルタカプセル」の効能については下記を参照いただければと思います。6度目の通院終了時点で下記4種類の薬を服用することになりました。ちなみに「サインバルタカプセル」は今でも服用しています。

 

ブロチゾラム睡眠薬)0.25mgを寝る前に1

・クロチアゼパム(抗うつ剤)5mgを毎食後に0.5錠(合計1.5錠)

・ルネスタ睡眠薬)2mgを寝る前に1

サインバルタカプセル(抗うつ剤)20mgを朝食後に1日1カプセル

 

 この新しく処方した「サインバルタカプセル」を服用して、多少の吐き気等の副作用はありましたが、不安や倦怠感は若干ながら改善の兆しが見られたような気がしました。ちなみに今まで私が紹介した薬は全て「アルコール類」は摂取してはいけない薬となっております。私は日常生活ではアルコールを飲まないのですが、どうしても飲まないといけない場があり、飲んだ日の夜は夜中に急に目が覚めて「猛烈なめまい・吐き気・下痢」に襲われたのを今でも思い出します。このブログを読んでいただいているあなたが薬を服用されているのであれば、健康のためにもアルコール類は飲まないことをお勧めいたします。

※過去の「お薬手帳」を見るとすべてアルコール類は「接取に注意する飲食物」扱いとなっていました。今見ると、「お薬手帳」が2冊目になりそうなのが辛いところですが・・・

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。