うつにかかるまでの私とは
自己紹介の続きのような形となってしまいますが、うつになるまでの自分の人生と性格をせっかくブログを始めたので振り返ってみたいと思いました。
【人生(経歴)】
・「小学校→中学校→高校→大学中退→専門学校→現在の職場」
上記の通り、お世辞にも親や私が思い描いていた人生にはなっておりません。更に言えば本当は結婚して、子供がいて、親には孫の顔を見せてあげるというのが、最高の親孝行かもしれませんが現実は厳しそうです。私には兄がいるので孫の顔は兄に任せております(笑)
【性格】
・飽きっぽく長続きしない。(アルバイトも1日、2日で辞めた経験あり)
→長続きしているのは趣味の「競馬」ぐらいかもしれませんね。「うつ状態」は長続きしてもらっては困りますが・・・
・上司や同僚に怒られると引きずってしまう(典型的な打たれ弱いタイプ)
・人見知りが激しい(コミュニケーション能力が低い)
・無駄に几帳面だったり、真面目だったりする。(周囲からすると良い迷惑)
このようにブログに記載をしているだけでもネット上では「メンヘラ」(いわゆる精神疾患、精神障害を持つ人)と叩かれてしまうでしょう。
現在の職場(工場勤務)で十年以上続いているのは奇跡かもしれません。それだけ周囲の方々に恵まれているのだと思います。
実は二十歳頃に一度、精神科に通院したことがあります。今から十数年前の出来事であり、記憶もすでに曖昧になっているのですが、当時は「うつ」という言葉自体が現代ほど一般的ではなかったと思います。何より医者の態度が横柄でやる気がなかったのが一番印象に残っているくらいです。
個人的に「うつ病休職」という著書を読んで、昔と現代では「うつ」に違いがあるのかを調べてみました。端的に纏めると下記のとおりです。
・うつ病患者は1980年代と比較して2010年代は約5倍に増加している。
・増加の原因はDSMという診断基準の変更とSSRIと呼ばれる抗うつ剤の導入。
・特にSSRIという抗うつ剤の導入は様々な種類のうつに効果があり、副作用も少ないために一気に市場が拡大した。
上記で様々な種類のうつがあると記載したが、著書を読む限りでは「躁うつ病」、「うつ病」、「抑うつ体験反応」、「症候性抑うつ状態」など何種類もの「うつ」があることが記載されている。
うつで悩んでいるあなたにとっては厳しいことが書かれている著書ではありますが一度読まれてはいかがでしょうか。