うつ、はじめました。

うつの体験記を中心に、そのほか雑談を記載していきます。

「うつ状態」で聴いていた音楽~Part1~

 今回は気分を変えて、療養生活中に聴いていた音楽について纏めていきたいと思います。療養生活中というのは普通に考えれば時間はたっぷりあるのですが、倦怠感や無気力な状態が続くため、時間があるようでないように感じるものです。

 

 例えば通常時の休みなら「飲み」に行ったり、「旅行」に行ったり、インドアなら「ゲーム」をしたりするものです。残念ながら「うつ」の状態ではインドアな「ゲーム」ですら頭を使いますし、思い通りにならないと逆にストレスになるので出来ないものです。じゃあ「テレビ」を見ることは?と言われると、失礼ながらおもしろい「テレビ」がやっていないので見る気にはなれません。(ニュース番組なんて同じような内容ばっかりですしね)

 

 その中である程度「ほったらかし」でも出来ることといえば「音楽」を聴くことぐらいだったのです。「音楽」は寝ながらでも、頭を使わなくても聴けるのが最大の利点です。まずはこの曲から。

 

■曲名:HANABI 歌手名:Mr.Children

⇒代表曲を挙げればきりがない日本を代表するバンド「ミスターチルドレン」こと「ミスチル」。この曲は2008年フジテレビ系「月9」枠で流れていた「コード・ブルー」の主題歌です。この曲に関しては「勇気づけられる曲」というよりは「自分の人生を考えさせる曲」というイメージです。特に好きな歌詞は出だしの「どれくらいの値打ちがあるだろう? 僕が今生きているこの世界に すべてが無意味だって思える ちょっと疲れてんのかなぁ」や2番の出だし「考えすぎで言葉に詰まる 自分の不器用さが嫌い でも妙に器用に立ち振る舞う自分は それ以上に嫌い」といった部分は特に大好きです。

 

 特に30代半ばの私からすれば「ミスチル」の初期のころから知っており、今年で「ミスチル」はデビューしてから25周年の記念すべき年となりますが、自分が子供から大人になり、病気になる現在まで、日本の音楽界の最前線を走り続けているのはすごいことだなぁと思いました。

 

 ただ、残念なことに人混みがダメなので、「ミスチル」のライブには行ったことがないのです。何とか死ぬまでには一度は行ってみたいものです(チケット入手するのも困難ですが・・・)来月に発売される今度の新曲「himawari」と久々のテレビ出演にも期待しています。

 

 今回はここまで。閲覧いただいた読者のあなたへ、ありがとうございました。またご指摘・質問等あればコメントのほどよろしくお願いいたします。